東淀川区の4tトラックドライバーが体験した運送業界のリアル
2024/06/17
今回の記事では、東淀川区在住の4tトラックドライバーが日々体験している運送業界のリアルをお伝えします。運送業界は、商品の配達や輸送を行う重要な業界の一つであり、その裏には多くの人々が関わっています。しかし、その仕事には様々な問題や苦労も付き物です。そんな運送業界に携わる彼らが、どのような現状に直面しているのか、その実態に迫ります。
目次
地元企業に就職し、運送業界デビュー!
私は地元の大手物流企業に就職し、運送業界でのキャリアをスタートさせました。初めて接したトラックや荷物には、とても興奮しました。しかし、運転や荷物の取り扱いなど、慣れないこともたくさんありました。 しかし、先輩社員たちのサポートと、自分自身の熱意で徐々に業務を覚え、仕事の中での成功体験も増えていきました。運送業界は、コミュニケーションも重要ですが、品質とスピードの要件も高く、常にプレッシャーを感じています。 しかし、荷物が納品され、お客様からの感謝の言葉や微笑みを受け取ったことで、自己満足ではない喜びを感じることができました。今は、地元企業で働くことで、地域の発展にも貢献しているつもりです。 これからも、自分自身を磨きながら、お客様や先輩社員からも信頼されるようになり、多くの人や会社に貢献できるように、日々精進していきたいと思います。
1日15時間労働…これが現実
運送業では、配達先が増えるにつれて配達時間も長くなる傾向にあります。そのため、1日15時間労働というのは珍しくありません。特に大手の物流企業の場合、繁忙期には社員やアルバイトも含めた全職員が長時間労働を強いられることもあります。このような労働時間は、運転における安全面の問題をはじめとして、健康面にも大きな負担をかけることになります。しかし、宅配便や物流に欠かせない運送業のため、現実としてこれを改善することは難しいというのが業界関係者の見解です。そこで、運送業界では働き方改革に関する取り組みを進めています。例えば、AI技術を用いて配達ルートや時間を最適化し、効率的な配送方法を模索しています。また、従業員の健康を守るために、労働時間を短縮することも取り組まれています。今後も運送業界はスピード感を持って働き方改革に取り組むことが必要です。
4tトラックドライバーは命がけ
運送業界では、常に時間との闘いが繰り広げられています。 特に4tトラックドライバーは、道路状況や荷物の積載量、配達先の地理的な条件などによって、命をかけたドライブが求められます。 また、長時間の運転による疲れやストレスも溜まり、交通事故に遭遇するリスクも高くなります。 そのため、4tトラックドライバーは、運転中の安全性に対し常に敏感でなければなりません。 しかしその一方で、4tトラックドライバーは不可欠な存在でもあります。 大切な荷物を時間通りに届けることによって、顧客の信頼を確立し、企業の信用にもつながります。 また、国民生活に必要不可欠な商品を提供することも、4tトラックドライバーの役割の一つです。そのため、彼らには大きな責任とプレッシャーがかかっています。4tトラックドライバーたちは、道路交通法に従い、常に安全で効率的な運転を心がけることで、社会に貢献し続けています。
トラックだけでなく人間関係も運び物
運送業においてトラックはもちろん重要な役割を果たしますが、それだけではありません。人間関係もまた重要な運び物となります。運送業は単なる荷物の運搬業務だけではありません。運ぶものにはその背後に人々の思いが込められています。例えば、貨物には企業の商品やお客様からの大切な荷物が含まれており、それぞれに大切な意味があります。そして、荷受けや配送の現場には、運送業者のスタッフや顧客の関係者が存在し、彼らの思いもまた荷物と同様に運ばれていくのです。したがって、運送業においてはトラックだけでなく、人間関係も重要になってくるのです。顧客との信頼関係やスタッフ間のチームワークなど、人間関係が円滑でなければ、正確かつスピーディーな配送業務を達成することはできません。運送業において成功するためには、トラックだけでなく人間関係にも努め、顧客との良好な関係性を築くことが重要です。
でも、やりがいもあるような気がする
私は運送業に従事しています。この仕事は、時間に厳しく、車両には常に注意して運転しなければならず、体力的にもかなりの負担があると感じることがあります。しかし、新しい場所に配達するたびにお客様の笑顔を見ることができると、やりがいを感じることができます。また、お客様から頂く感謝の言葉や、細かいところまで気を配って作業を行うことで、お客様からの信頼を得ることもできます。私にとっては、物流が全国に広がる中で、今日もたくさんの人々に貢献していると感じ、この仕事を続けることができるのです。益々クオリティを上げ、お客様に喜んで頂けるよう努め、更なるスキルアップを目指して、運送業の仕事に没頭していきたいと考えています。この仕事には確かなやりがいを感じることができるのだと、常に自分自身に言い聞かせる日々です。